消費者金融の利息は高い?

消費者金融のカードローンは、買い物だけでなく冠婚葬祭などの急な出費にも役に立ちます。他のローンとの最大の違いは、使い道自由で何度でも借入れができる点です。一度発行されたカードがあれば、好きな時に好きな金額を借りられます。

 

しかし、消費者金融といえば、金利が高いイメージが根強いです。実際消費者金融の金利は、各種ローンと比べて高めです。ローンの金利は申込み先によっても違いますし、ローンの種類によっても違います。大きな買い物である住宅ローンなどは、2%前後の金利ですが、マイカーローンでは5%以上が一般的です。

 

そして、消費者金融のカードローンの金利については、18.0%の金利が掛かる可能性が高いです。住宅ローンなどと比べると、言葉通り桁が違います。

 

 

しかし、住宅ローンとカードローンの金利を一緒の目線で考えるのは無理があります。しょそれぞれの金利が違うのには、きちんと理由があります。

 

各種ローンの金利が低い理由

各種ローンによって金利には違いがありますが、例えば住宅ローンの金利は低い部類に入るでしょう。それでは、仮に金利2.0%で2,000万円の住宅ローンを組んだとします。35年ローンで返済した場合、利息はいくらになるでしょうか。

 

実際に計算すると、毎月の返済額は66,253円、返済総額は27,826,073円、利息だけで、780万円以上も支払う計算になります。2.0%という金利でも、払う利息はとても大きくなります。

 

住宅ローンの利息が高いのは、借入額と返済期間が大きいからです。借入額が大きければ、かかる利息は大きくなります。また、返済期間が長い程、やはりかかる利息が大きくなります。仮に2000万円の住宅ローンを金利15.0%で組むようなケースが存在してしまうと、同じ35年の長期ローンでも、毎月の返済額は25万円以上、返済総額は1億円を超えてしまいます。はっきり言って誰も利用しないでしょう。

 

扱う金額の大きい住宅ローンは、金利を低くせざるを得ません。その代り、住宅を担保とするなど、返済不能におちいった時の保証も考えて貸付けを行っています。

 

消費者金融の金利が高い理由

消費者金融で1000万円の借入れをする人はほとんどいません。通常で数十万円、多くて200万円程度ではないでしょうか。また、消費者金融で借りたお金を、35年かけてコツコツと返済する人もおそらくいません。

 

消費者金融のカードローンの場合、約定返済額が決められていて、最低限返済するお金を返済して、追加融資を受けなければ、5年以内に完済するようにできています。

 

住宅ローンとは逆に、消費者金融の金利が2.0%だった場合を想定します。30万円の借入れを3年かけて返済しようとした場合、利息はいくらかかるでしょうか。毎月の返済額は8,593円、返済総額は309,340円、支払う利息は9,340円と、1万円にもなりません。30万円を融資して、3年たっても1万円も利益が出ないのです。

 

こちらはこちらで、カードローン会社側にメリットがほとんどありません。それで人件費や家賃などの経費をかけていては、経営が成り立たないでしょう。

 

借入期間や金額が少なめな消費者金融は、金利が高くなければ食べていけないのです。その点、大きな金額を貸し付ける銀行カードローンでは金利を低くしても、十分な収益が上げられると言えます。

 

消費者金融の金利は妥当?

消費者金融の金利は高めですが、借入金額や期間を考えれば妥当かもしれません。また、金利が高い代わりに、担保や保証人がなくても契約が可能というメリットも見逃せません。

 

また、多くの人が金利18.0%で利用しているのは、限度額が数十万円と少ないのも理由の1つです。

 

消費者金融であっても、借入金額が大きくなれば、金利も下がっていきます。アコムなら、最高限度額500万円で金利は4.7%~18.0%です。借入れが数百万円を超えるようなら、消費者金融であっても金利は下がっていきます。

 

住宅ローンの金利が低いのと同様で、限度額が高くて金利も高いと、返済額が大きすぎて誰も利用しなくなるからです。

 

消費者金融の金利は妥当と言える水準で、借り入れの手軽さを考えれば特にデメリットともならないです。しっかりとした返済計画を持って利用をすればプロミスの金利でも大きな負担とはならず、困ったときに頼れる借り入れが可能です。